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2008年7月21日 (月)

ピアノの練習日記 7/16

暑くてピアノどころじゃないわ~が正直なところcoldsweats02

ツェルニー40番より37番

36番がすぐ合格◎するなんて予想だにしなかったから、37番の準備なんて何もしていなくって、2週間でどこまでできるか?勝負なのに子供が熱、1日のスケジュールが狂ってしまうとピアノの時間がとれない、焦る、焦る。

曲の雰囲気としては、春風とかコップで氷がカラカラなる音とか、さわやかなはずなのに、ちーっともそうならない、どころか、未だ指が迷う状態でのお稽古となったのでした。

「メロディーとなる5の指(高音)に意識がいきすぎて、1-3-1 1-2-1 の音が薄すぎる。意識を1の指の位置にもってきて、高音を5の指が弾きに行く・そしてすぐに1へ戻ってくる、ように。」

ソナタ Op.10-2 第2楽章・第3楽章 - ベートーヴェン

途中で止められることのないまま第2楽章を弾き終えると「そのまま3楽章を」との声。あ?え? 気持ちの切り替えができないまま3楽章後半でつまるところでストップ。

「ごめんね。でも色の変わるところが個人的に好きだし、続けて弾くときに大切な『間』となるでしょ。全楽章通すための練習もしないとね。」 はは、ごもっともです。

第2楽章は合格◎をいただきました。

ご興味がある方はこちらをどうぞ → ソナタ Op.10-2 第2楽章 ← クリック

続いて、第3楽章。

  • 53小節‥ 1の指を放すのが遅くて高音メロディーにレガートがかけられていない。右手だけで2声を弾き分ける忙しい箇所なので、聞かせたい音に注意を払いながら(歌いながら)弾くこと。
  • 91小節~‥ フーガでメロディーが反転するが、音量を抑える必要はない。むしろ、競い合うように。ただし、99~101小節はmpへ、色が変わることを強調。そして103小節~またfへ戻す。
  • 115~110小節‥ 1音ごとにペダルを踏みかえる。(← これ、できないよぉcrying

この曲、大大大好きheartですが、真夏には堪えます。

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2008年7月 4日 (金)

ピアノの練習日記 7/2

ピアノを再開した頃、抱っこ紐とベビーカーでクタクタになりながら通った記憶もすっかり遠くなりました。 「先生、こんにちはっ」と頭を下げ、「黄色いバス乗って来たの」と流暢に話し、お稽古場の引き出しを勝手に開けて棒を取り出すので「この棒なに?触っていいの?」と訊くと「これはトライアングル(の棒)」、へ?「トライアングル」なんて単語知ってるわけ?とこちらが驚いてしまいます。

「子供一人でもヘトヘトになってる人も多いのに、けいこさん、全然しんどそうに見えないわ」と先生。「えー?そこそこ大変なんですよぉ。でも、たぶん、好きなこと(=ピアノ)やらせてもらえてるから十分発散できてるのかも。」 これは本心。

ピアノなんてまだ無理!と思っていた頃誘ってくださった先生、お稽古中の子供の相手を引き受けてくださっているスタッフの方々、そして、なんだかんだとサポートしてくれる夫には本当に感謝しています。

ツェルニー40番より36番

一時、ツェルニー40番のCDをよく流していたのですが、譜読みしながら「こんな曲あったっけ? 聴いたことないよ~」。 ハノンを続けて弾いたらこんなんかしらん?のような、なーんにも脈絡が感じられなくて、えぇぇ?これも「曲」とか「音楽」と呼ぶの~? 暗譜しなきゃ弾けないけど、暗譜までに異様に時間がかかるのでした。

「私なんか悪いことしましたかぁ? 罰ゲームかと思っちゃいましたっcoldsweats02
「ツェルニーさんはときどきこういうことさせるのよねぇ‥bleah

「これはいろんな要素が含まれてるけど、けいこさんのうまいのは、まず3度の分散(ドミレファミソ♪)、普通にはかなり弾きにくいとこも弾きにくそうにみえないの、手に合ってるんでしょうね。次にイイのは、半音階スケール。全音階のスケールはときどき滑るけど、これもまぁいいわ。逆に毎回問題!苦手なのは、アルペジオね。」

ってことで、アルペジオを重点的に習う。

上がって降りる(ドミソド・ミドソミ)を1とすると、1と2をどうしたらうまく繋げられるか。最後のミ♪と次(レファラレ・ファレラファ)のレ♪をレガートで。これを怠ると、ブチブチ切れたままの状態になってしまう。 実際はこの例のように単純な音ではなくて、何度も練習しました。

最後の和音。テンポを落として「指を鍵盤に置いてから弾く」を練習。準備もなしに上から指を落としても誤った音になってしまう。「たぶん、音を完全に覚え切れてないんだけだと思うわよ」と先生、やさしいフォロー。

「アルペジオ以外は問題ないし、これだけのテンポで暗譜してきたのはすごいから、これは『努力賞』、次の曲いきましょう」 ってことで、何ヶ月ぶり?何年ぶり?かの一発合格◎。

ソナタ Op.10-2 第2楽章- ベートーヴェン

ツェルニーの直後の第2楽章は、気持ちを変えられず、ノッケからつまづく。うぇ~んweep

  • 56小節~‥ 右手は40小節(中間部の出だし)と同じだが、左手は2拍目にsfの特徴的な響き。低音楽器に変化したのは左手だけではなく、右手の音型にも楽器が加わるはず。「新しい音の人だけ頑張って~」にならないよう、オーケストラ全体で音をつくっていく。
  • 90小節‥ ppを美しく奏でようとしたら、そこだけ捉えるのではなく、前のcresc.→sf を利用して対比を魅せる。
  • 119小節‥ 再現部へ入るために自然なrit.を。
  • 158小節~‥ 曲の終わりを感じさせる弾き方を。

ソナタ Op.10-2 第3楽章- ベートーヴェン

ソナタで好きなのは第3楽章。心地よいテンポで華々しいのが魅力に感じます。この作品もご多分に漏れず。バッハのインベンションを思わせるこの曲は、フランス組曲でのジーグのように、何度弾いても「あと1回、あともう1回だけ」と、弾きたくなります。

「2番(Op.2-2)、6番(Op.10-2)、10番(Op.14-2)から選んでupって言ったじゃない? けいこさんは6番にするだろうなぁ‥って思っていたのよ。この第3楽章だものねっ!」と、先生はお見通し。

  • 10小節~‥ 右手も左手も同じ8分音符のスタッカートだが、メロディーを際立たせる弾き方を。メロディーは明るい歯切れ良い音で、伴奏になる音はあまり跳ねない。楽器の違い、音色の違いを魅せていく。
  • 18~19小節‥ dim./cresc.を。右手の音に合わせてdim.そしてcresc.で盛り上げて華やかな sfを表す。
  • 33・34・35小節‥ 前打音はほとんど重なるように(和音のように)弾く。

全体を通して。指揮者が誰(どの音)を見ているのかもっとはっきりわかるように。

楽しい曲だから、もっと身体全体で楽しさを表現してみたらsign02

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