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2007年12月28日 (金)

京都旅

24日・25日は夫の実家、高知へ。子供たちはクリスマスプレゼントに加え、お年玉までもらってきました。

クリスマスにしたのは、お正月に行って道が混んだらイヤだから。菊(猫)がいるので一泊しかできなくて、もし事故渋滞にでも巻き込まれたら現地時間がなくなってしまいます。

だから、お正月は我家で迎えることとなります。

お正月を家で迎える多くの家庭では大掃除に明け暮れるだろうこの時期、小掃除すらせず、年賀状も後回しで、京都へ遊びに行きました。

お目当てはこちら。

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古い電灯ばかりを扱うお店のホームページに掲載されてて、欲しいなぁ~と思っていたもの。夜、ピアノを弾くとき暗いので、これを壁につけたら素敵かなぁ?って。

この電灯はかなり重くて、壁の補強など実際取り付けるのは大変なため、使えるのはずーっと先になりそうですが。

同じ部屋の天井からの灯りと雰囲気が似てません?

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5年も6年も前から買おう買おうと思っては、いつでもあるからいいやぁになってた小物入れ。今日こそは!と意気込んで夏に行ったらば、「在庫がなくていつになるかわからない。期限がなければご連絡します」と言われてしまいました。いつでもある!モノが決意した途端に不在になっていること、ときどきあります。今まで必需品じゃなかったのに、無いと困る~な気持ちになったりして。

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10cmほどのシチューパン。銅を打ち出して精巧に作られています。大きさが大小ある‥とは知らなくて、でも知っちゃったら揃えたいじゃないのさ。錦市場の有次さんで扱っているお品です。ラッキョウやお漬物入れたらカワイイよね。

ほら、ネ!

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せっかく京都まで来たのだから寄ってみよう‥ 骨董市で出会うお店で、こちらへ出向くのは初めて。「ぅわ~、掃除するのもイヤだから(←おんなじ~)もう店閉めちゃおうと思ってた。コーヒー入れるよ、ゆっくりしてってー。」

これ、いいね。印判? 染付(藍)の段重って少ないものね。

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下段に煮物、上には焼き物など、さっそく食卓で遊んでみました。

京都へ行ったら、お土産はこれ。

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インターチェンジ近くの「おせきもち」のおはぎ。本当においしい餡子だけを食べる菊も絶賛です。

さて、年賀状書こうっと。

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2007年12月24日 (月)

別れ・沈黙・再会

先生とお別れしたとき、私は中学3年生でした。

先生の旦那様の転勤に伴なうものでしたが、塾に行き始め、バレエの回数も増えた中学生にピアノの練習時間はとれず、先陣を切ったのが私ではないことに正直ホッとしたものです。

秋に実家へ帰ったとき、手紙を書きました。先生のご住所はわからないのですがお稽古場が先生のご実家だったので、お母様を訪ねた次第。お母様はとても喜んでくださいました。

もう25年も前のことになります、先生にピアノを教わっていたけいこと申します。先生にお手紙を差し上げたいと思うようになってからずいぶんと時間が経ちました。でも、どこから何をお話してよいやら。

またピアノを習うようになって5年になります。先生がお引越をされたとき以来、20年経って弾き始めました。

これはお伝えすべき事ではないのですが、この少し前私は最初の子供を出産時に亡くしています。家にこもるようになってしばらくした頃、家に居てできることをしてみようとピアノを始めました。最初は現実から逃れる術でした。でもすぐに、ピアノを弾くということが自分自身と素直に向き合えること、私の感情を押し出してもいい、ピアノが有りのままを受け止めてくれることを知りました。また、今まで時間がなくて後回しにしていただけで、ずっとピアノを習いたかったことにも気づきました。

習う曲が変わるたびに、ストーリーを想像したりこっそり隠れたフレーズを発見したり、オーケストラの楽器に置き換えてみたり、この奏法あの曲のあの箇所に似てるかも‥とめくり直したり、楽しいことがあふれていて、あゝ 子供時代の私はどうしてこれができなかったのだろうと反省すること然り。先生には本当に申し訳なくて、過去の態度を謝りたいと願いつつ、思い出したくない生徒かもとも考えてみたり。

今の先生にお伝えしたことがあります。「私は子供時代に何を習ったのか、何も出来ずにピアノの前の時間を過ごしたように思うんです。」 「○○を習った、できるようになったと言い切るのはピアノでは難しいと思うの。でも、けいこさんは私がドビュッシーやショパンやベートーヴェンの作品を弾いて欲しいと願う技量をもっているし (← 程度は別!にして ^^;) 20年経っててももう一度ピアノが弾きたい。 これを与えてくださったのが子供時代の先生で、けいこさんはそれを "習ってる" と思うのよ。」
これからも弾いてね、と何か許されたような温かい気持ちになりました。

先週から実家へ来ています。週末に2歳を迎える双子男児たちに邪魔されながらの新曲譜読みはまるではかどらず‥ 余裕0のままお稽古日となりそうです。「それじゃぁ、昔と変わらないじゃないの!?」ですね。

木枯らし一号だとか。どうぞお身体をお大事にお過ごしくださいませ。

手元の下書きとはだいぶ違えて書きましたが、だいたいこんな文面。

そして、神戸へ戻ってすぐ、嬉しいお返事が届きました。私からの便りがどんなに嬉しかったか、私の経緯を思いやってくださり、その昔どのような気持ちでレッスンをしていたか、今はどうピアノと向かい合ってるか(現在も先生をなさってます)、などが綴られ、子供たちとの散歩から戻ったばかりの冷えた体を温めるには十分すぎるぐらいでした。

以来、何度かメールでやりとりをしています。

子供時代に別れ、長~い沈黙を経て、実際にお目にかかったわけではありませんが再会☆。

一足早いクリスマスプレゼントとなりました。皆様にもメリークリスマス。

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2007年12月21日 (金)

ピアノの練習日記 12/19

ピアノを再開したのが今年の1月。二人の子を連れてのお稽古通いは最初どうなることかと不安でいっぱいだったけど(夫が普段車を使用するので、二人を連れて朝送って夜迎えに行く、もお稽古へ通う他に必要となる)、充実したピアノライフを愉しむことができました。協力してもらった方々にただただ感謝。

ツェルニー40番より33番

音が薄くならないための加圧は指先がちょっと感覚をつかんたように思う。問題のアルペジオ箇所はいろいろ試したけど、結局のところ、「絶対つなげる!根性」が最も効果的☆なよう。それと、ちょこちょこ楽譜を見るのを辞めた。私の悪い癖で、音は覚えているのに、なんのためなのか進行確認?楽譜を見てしまい、姿勢がくずれたり鍵盤を見るのが遅くなったり‥ だったら見なければいいのにね。

粒、きれいに揃ってきたね。身体の使い方がスムーズになった。 だそうで◎。

11~13小節‥ 身体全体で大きなうねりをつくる。
15小節‥ いちばん高い音シ♪と3拍目の頭のシ♪にストレスをかけてメリハリをつける。
19小節‥ 右手2音目のシ♪は下降の始まり、コツンとあてるように弾く。

次は待ちに待ったカッコイイ☆34番。「来年、ベートーヴェンの作品やらない? 悲愴の1部と5番しかやってなかったよね。イメージ的には苦悩の曲だけど、実際には明るく終息する曲が多いから、楽しいと思うのよ」、と先生。 は~いっ!と元気よくお返事しました。

「ベルガマスク組曲」より「メヌエット」 - ドビュッシー

従姉の発表会について先生に伝えました。
「このメヌエットは間に合わなそうだし、またリゴードンにするか、モーツァルトソナタk.v.333の第3楽章をひっぱりだしてこようか、困ってるんです。」
「楽譜は見てもいいの? 間に合うかどうかは先に聞かせてちょうだい。」

ということで、通して弾いてみる。
「なんか‥ 間に合いそうよ。うん、たぶん間に合う。ただね~、このメヌエットはあまりに無名でしょ。私は好きな曲だけど、「何今の!?」ってなる可能性もある。希望としては、「メヌエット」「月の光」を続けて弾くのがいいんだけど、曲も短いし‥ 従姉のおねえさんに訊いてみて。さすがに今から「月の光」も、は欲張り過ぎよねぇ」

  • 1~3小節‥ 打楽器っぽく跳ねる。レガートが増えてきたところでマットにしていく。
  • 4小節‥ 左手の離れた和音は慌てて弾く必要がない。ばらけてゆっくり鳴らした方がppの軟らかさを表現できる。
  • 8・9小節‥ cresc./decresc.で小節の真ん中を膨らますが、途中の音を長めにとって、大袈裟に表現する。
  • 15小節‥ 2拍目に小さくペダルを追加。
  • 16小節‥ 12小節に再開した後打ちを徐々に霧に埋めていく。
  • 19・20小節‥ 同じような音型だが1音目にsfとfの違い。奏でる楽器が違うことを意識した音造りをする。
  • 24小節‥ 右手の内声は拍どおりに急ぐ必要はない。ゆったりと追いかける。
  • 31・33小節‥ 左手の低音がずっと響いてることに注意。
  • 36~37小節‥ メロディーが左手に移動。右手がうるさすぎないように。

全体的に3拍子を感じにくい音になっているが、ドビュッシーが「メヌエット」と題している以上、メヌエットの拍子は常に感じながら弾くように。

家に帰ってから、従姉に相談。来週にでも会う約束はしつつ、一応「メヌエット」でいくこととなりました。ってことは、何が何でも仕上げなくっちゃ!ですね。

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2007年12月 9日 (日)

季節と戯れる

寒さが増すごとに街もお店も華やいできてワクワクします。ここ、神戸ではルミナリエが始まったとか。何年も行ってないけど。だって人込み苦手なんだもの~。

我家でもクリスマスの真似事。いつもの鉄輪っかと額の組み合わせ。

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フォトフレームにはポストカードを。輪っかにはブリキのサンタさんがちょこん。

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20年来?愛用のクリスマスツリーはあっちこっち枝が折れたり曲がったりで引退。玄関には小さな小さなクレストを飾りました。

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この樽がねぇ、いいのよぉ。

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一斗樽(1斗=1升の10倍)のミニチュアで実際の容量は1/5ぐらいかしら。

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さてさて、

リビングは秋の名残。なーんちゃって、秋から変えてないだけだけど、でも懐石料理にも「先取」やら「名残」ってあるものね。

美しい「菊に流水」の絣(かすり)。

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菊に流水といえば、去年の今頃、ものすご~い器を手に入れたのでした。すごすぎて、ほとんど使えずにいるのですけど。

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布つながりでソファのカバー。 ソファ? 大きい座椅子と呼ぶほうが的得てるかな。

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シンプルで大きな唐草模様が気に入って買った布。その当時は風呂敷だったそうですが、何を包んだのかな? 今のサイズの4倍はあります。いかにも和風!より、洋風なチェックと組み合わせるのが好きです。

さてさて、

新しい年を意識して、梅模様の古い帯も用意しました。袋帯だったので、せっせとほどいてせっせと縫って。

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今日届いたリースを中央に、こんなのどうかな? お正月の予行演習でした。

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リースは 夢み屋さん にて。惹かれるものがたくさん!あります。もうひとつ、水引のリース も注文して、こちらは壁に飾ろうか、玄関のドアにしようか。そのままシンプルにいこうか、何かと組み合わせてみようか。これから幸せの思案の時間を愉しみます。

さてさて、

新しく「うちの子」となった2台の古いアイロンとスコップ。

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はてさて、どうやって使ったらいいのかな。

ただ今、菊の検疫中。ねぇ、菊ちゃん知ってる? その昔、アイロンは熱した薪を入れて使用してたのよ。猫の耳に念仏~。

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2007年12月 6日 (木)

ピアノの練習日記 12/5

クリスマス演奏会が終わってホッと一息、もままならず、年末のお休み調整で第1週目に変更になったレッスン用に本来の3曲を温めなおす。が、まるで温まらないままお稽古場へと急ぐこととなる。これはいつものこと。

ツェルニー40番より33番

  • 1小節‥ 右手の指使い「4→3→2」が連続するが、このとき「3」が薄くなりがち。これを丁寧に、圧力を感じながら弾くと音の粒がきれいに揃う。
  • 15小節‥ ハノンも取り出して練習してみたけどあまり上手くいかないアルペジオ。右へ移動しようとすると跳ねてしまうので、左手の1音目を長めにとって右へ押しすぎないように、右手は手首だけで引っ張るのではなく腕全体で移動するようにするとちょっとマシになる気がする。降りのアルペジオはとてもいい。問題は出だしの上り。スケールが突然アルペジオになるということは、身体の使い方を変えろという意味。あっという間に1オクターブ過ぎてるでしょ?とヒントをいただく。
  • 19~20小節‥ ここは鍵盤の奥の方を使うのが弾きやすい、逆に23小節は鍵盤手前がやりやすい。「いいとこに気づいたよね、ただ、親指だけが鍵盤の奥に行ききれてないの、だから音がはずれやすい。」 ありゃ?そうか~。

ベルガマスク組曲より「メヌエット」 - ドビュッシー

先週見ていただくつもりが「子守唄」が急遽入ったことで延期。せっかく1週間あるのだから、「ざっと譜読みしてみました~」よりあとちょっと追加したいなと、もうちょっと丁寧に譜読みしてみようと2小節ずつに区切って追っていきました。ペダルにたよっていつのまにか放していた音とかスラーの見落としとか、いっぱい出てくるもんですね。

「こういう音、けいこさん好きよねぇ。」
「ふふふ、大好きです。でもベルガマスク組曲は本当は全部弾いてみたいんですよ。」
「月の光も? 順番つけたら最後でしょ。エチュードっぽいというかチャカチャカしてるほうが、メロディーをじっくり聞かせるのより好きよね。」
「はい、歌でいうバラードみたいの、(ショパンのノクターン Op.9-2の出だしを右手だけで弾きながら) 甘いフレーズって2~3回聴くのはいいですけど、何度も聞いたら眠っちゃいます。」

  • 1小節‥ 拍を大切に。ただし、拍どおりではなくここは裏打ち。音が多いのは強調したいからと素直に読んだほうがいい。ええ~?裏打ちですか?と衝撃!この曲を習いたくなったのは、ラヴェルの「メヌエット(クープランの墓より)」で、通常(古代の)メヌエットが1・2小節で「1まとまり」なのが「2・3小節」という組み合わせになっていて、ラヴェルがメヌエットを扱うとこうなるのかぁと感動したことに発する。メヌエットとは古臭い宮廷音楽だったはずで、それを別の形で呼び起こしたのだと思う。ドビュッシーの手にかかるとどうなるのだろう?が知りたいものです。
  • 4~5小節‥ 3拍ではなく4拍のような扱い。pp→mfになること、音も飛ぶことから、mfのフレーズの前でブレスを入れる。
  • 10・11小節‥ スタッカートは跳ねないでマットな音色で。あえてdim./rit.はせずに(曲が始まったばかりなので)12小節前でブレスを入れる。別の場面が別の場所で起こったかのごとく。

楽しみにしていたお稽古が始まったら、ますます展開が愉しみになりましたー。

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2007年12月 2日 (日)

クリスマス演奏会♪

「2日にね、クリスマス演奏会があるから出て~」と告知があったのが前回のお稽古。慌ててリゴードンの楽譜を引っ張り出して、直前のお稽古で見ていただくこととなりました。3曲で手いっぱいなところへリゴードン。うゎっしんどー。月曜日の夜、先生からお電話をいただきました。「ね、お願い。連弾を追加して♥。ドリー組曲の「子守唄」、もちろんプリモでいいわよ。明後日のお稽古のとき、あわせてみよーね。」 あ?あんだって?どちらにおかけでしょうかーーー?

という訳で、11/28のお稽古はリゴードンと子守唄となったのでした。子守唄の譜はたしかに易しいですが、連弾自体が難しいですよね。

2日の当日。午前の部は15組の参加。先生方やスタッフの方々、ご見学の方を含め50名弱かと思います。テーブルにはお茶やお菓子が用意され和気藹々の雰囲気ですが、フラットのホールというのは緊張するんですよね~。

私は前半の最後(休憩前)でした。子守唄・リゴードンの順でしたが、リハーサルのない会では、つまり本番で初めてそのグランドピアノを触るってことね、先に先生とご一緒できる連弾があったのは心強かったように思います。リゴードンもあまり緊張なく愉しんで弾くことが出来ました。あ、細かいミスタッチは毎度のこととして私自身気にしませんので。(笑)

5月の会のときは実家帰省中で参加できなかったので(というより、ピアノ再開してすぐだから何も弾けなかったかも)、こういう参加は実に2年半ぶり。久しぶりにお会いできた方もいたり、とても嬉しい時間となりました。

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