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2007年8月28日 (火)

ピアノの練習日記 8/22

危険!なほど暑い毎日に変わりはないですが、朝の風が昨日よりさわやかだったり、影がいつの間にか長くなっていたり、季節は進んでいるのですね。進んでないのは、私のツェルニーの腕前なんだなぁ。とほほ。

ツェルニー40番より30番

課題の1つ、「ffではなくpで弾く」というのがなんとも難しい。音が抜け放題。それでも最初の頃に比べたら、雰囲気は出てきた? げっ、まだ「雰囲気だけ」かぁ。

「そもそも意地悪がそこかしこに仕組まれてるんだから、曲として美しく仕上げることを目指すより、1)どういう練習をさせようとしているのか、2)自分の音が聴けるテンポを保つ、ことのほうが重要」と指摘いただき、飛びやすい音・指を意識しながら弾いてみる。「ね? それだけでだいぶ変わってくるでしょ?」

温情◎をいただきました。

動物の謝肉祭より「白鳥」 - サンサーンス

「練習曲にならずお洒落に」が課題で、こんな風↓に弾いてみました。

  • 全体にadagioだが、前半の後半(←わかりにくいね^^;) 10~17小節は少しテンポをあげることで抑揚を出す。
  • 10~13小節は水のキラキラ感がでるように。
  • 14小節、メロディーの長音に入るときに左右の打鍵をずらして強調。ここでのcresc.は15小節ですぐに収めてdim.に。
  • 16小節、前半部でいちばん魅せる箇所。6拍子での1音目、4音目(長音)、6音目で左右の音をずらす。Img_1426_2 17小節で指示のdim.は右手でcresc./dim.の波をつくる。
  • 前半と後半のつなぎ。17小節と18小節の間は水の流れを止めないために、あえて空白をつくらない。
  • 21小節は思い切ったcresc. 指示はmfだがfの気持ち。低音をどんどん響かせていく。
  • 22小節はレガートで切々と歌う。バレエ「瀕死の白鳥」では、息絶える寸前に一瞬息を吹き返し大きく羽ばたくところ。ぞわ~という感動の鳥肌がたつように弾くって、どうやったらいいのだろう?

「あら~、よくなったわー」と言っていただきました。

「私は16小節目の音の入れ方が好きだけど、譜面をどこまでイジルかは意見の分かれるところで、ダメとおっしゃる先生もいることを覚えておいて。でもね、ロマン派の曲で例えばショパンのノクターンを拍子どおり弾いたらつまんないでしょ。」

「26・27小節はペダルを踏み変えていいですか。ppなのに、音が膨らんでしまいます。」
「そうよね、最後の低音は踏み変えないとうるさいよね。」

「曲最後の音、左ソ♪+右シ♪は前の音を残さずに弾くべきなんですよね? シンプルすぎるのかなとわからずにいるんですけど。」
「これはシンプルがいいと思う。この終わらせ方ってフランス音楽特有で、ドビュッシーがよくやってるでしょ。へ?って思わせるような終わり方。」

この曲は卒業◎です。ご興味があれば、えっとー、勇気がおありならば、彩庵 → 「演奏会」 へお越しくださいませ。

次は「化石」に挑戦。

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2007年8月 9日 (木)

ピアノの練習日記 8/8

ツェルニー40番より30番

外出が多かった、とか、子供が熱を出した、とか、練習できない理由を色々挙げてみる。じゃぁ「時間があったらもっと弾けるようになってるわけ?」と自問すると、あわわ‥【*・´_っ・`】 。ってなほど、まるで弾けるようにならない曲。前回練習の方法を習ってきたのに、それ自体につまづいてしまってる感じ。あーあ。

案の定、「前回言ったことだけど‥」「繰り返しになっちゃうけど‥」「この前の練習方法の話なんだけど‥」と冠詞のついた注意を受ける。ぅえ~ん。( ;_;)

左腕の移動のさせ方がまだ遅い。胴、腕、指の順に移動させること。

課題の左手1音目を抜かして練習を続ける。
追加でリズム演習として1音目を長く、付点八分音符+八分音符の形を。
音量をpにして練習。 ←これがとんでもなく難しいが効果的。fだと勢いで弾けてしまうことがあり、きちんとコントロールするためにpに変える。

白鳥 - 動物の謝肉祭より(サンサーンス)

本当は「化石」と「ロバ」が弾きたいのだけど、「化石」はリゴードンと雰囲気似てるし、動物の謝肉祭を選んで「白鳥」を弾かないって選択肢はないでしょ、ってことで最初は「白鳥」になりました。リゴードンは弾いて滝汗かくけど、こちらは音が涼しいですね。

一通り聞いていただいて、「ねぇ、なんでそんなに速いの?」と先生。 あ、え、速い? 私としてはゆっくりのつもり。

あ、もしかして‥

私のテンポはバレエで踊るときのもの。ゆったりに見えるバレエの動きは、実際結構速くて、バレエで「アダージオ」と呼ばれるものは音楽としては「アンダンテ」のことがよくあります。自分ではゆっくりのつもりでも、聞き慣れたテンポになってしまっていたようです。

「フルートなどで奏でる場合は息が続かないし、速めのことがあるけど、テンポ自在のピアノソロの場合はもっとゆったりいきましょう。」

1小節目‥ 前奏、同じ音の繰り返しをどう弾くか。cresc./dim. と 出だしを大きくdim.するのを弾き分けてみる。私は後者のほうが好き。そうなると、必然的に頭の音はテヌート気味に強調することになる。
3小節‥ 最初の音、右手と左手の音を合わせず、右手のメロディーを後からずらして目立たせる。

単純な音の組み合わせを、「どうやったらツェルニー風ではない洒落た音楽にするか」が課題になりました。

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2007年8月 3日 (金)

演奏会♪ リゴードン

リゴードンを録音してみました。

もしよろしければ 彩庵 の「演奏会」へお運びください。ただし、ちょっとヤバイため、健康な方のみお願いします。

こういう和音の多い曲は、1音ずれると、その手の形のまま全部の音がずれてしまいます。途中、スットンキョウな音がありますが、猫がドアから入ってきたのに私が動揺したため。(笑)

録音すると欲がでてきて、もう一度!としたいのですが、今週は子供が熱を出してるし、新曲もすすめなくちゃのため、ここらで妥協。来週、またトライしてみます。

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2007年8月 1日 (水)

お休みの日のプレートランチ

日曜日のお昼ご飯。冷蔵庫の残り物でワンプレートランチ。

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日本ハムのエビ餃子はお汁物に便利でときどき買ってくる。

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美しい藍色。

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麻の葉模様がびっしり。窓絵に描かれた垣根も細かくてキレイ。

麻はまっすぐにすくすくと育つことから子供の産着に使われた模様だそう。ま、何十年も生きてる私には関係ない話だけどね。とっても好きな模様のひとつ。

ひっくり返すと、あれ? どこかで見たよ、これ。

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そうそう、これ。右のお皿はこちら
八角や立ち上がりの形も同じ。お里の出なのかしら。もし、同じ絵付師さんの作品だとしたら、なんという偶然。「うわ~、久しぶり。200年ぶり?250年ぶり?」 器たちの会話が聞こえてきそうです。

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ピアノの練習日記 7/25

ツェルニー40番より30番

CDで聴いていて憧れの曲は私が見ている譜面は全く別の曲みたい? こういう美しい曲は「聴く」に徹するのがいいと思うなぁ。。。 大きく移動するので楽譜を見ている暇はないからとりあえず覚える!のに3~4日。なにがなんでも音をはずさないテンポまで落とすのに3日。どうやったら音がブチブチ切れずに弾けるのだろう? 悩み続ける間にお稽古の日がやってきました。

左手の1音目からオクターブあがった2音目の間がいちばん切れやすい。練習としては、1音目をはずした「ドミソド♪」「レファラレ♪」‥をスムーズに弾けるようにした上で、1音目を加える。このとき、1音目をあまり重く弾くと2音目に移りにくいので、軽めにし、常に身体は先に動くようにすること。

リゴードン (クープランの墓より) - ラヴェル

私の悪い癖で、拍を早め早めにとってしまい、特に細かい音の後に長めの音になると、伸ばしきれず次の音へ移ってしまう、結果、ひじょ~に「焦って弾いてます」になってしまう。この曲は音が飛ぶので、余計に気持ちが焦ってしまうのか、身体の準備ができていないのに、慌てて次の音を鳴らしてしまう‥といった感じ。楽譜の頭に大きな文字で

「身体を移動させてから、鍵盤を押さえる」

と書いてみる。弾き始めたら楽譜を見る時間はないので、弾く直前にちらっと目をやるだけなのだけど、書いてないよりはいいみたい。多少の意識はできるよう。

暗譜のできてなかった中間部出だしの左手の和音は、右手のメロディーを聞くことに注意を払ったら、あら不思議、左手の和音の音までよく聞こえるようになって、難なく覚えることができました。

「自分の音を少しでも意識して『聴ける』ようになるまで、やっぱり1ヶ月かそれ以上かかってしまうんです‥」と先生に告白すると、
「これだけの曲ですもの、そのぐらいかかって当たり前よぉ。」と慰めてくださいました。
「あ、いえ、この曲に限らず‥なんですけど。」は言わずにおく。(笑)

「曲の最後、シンバルを鳴らしてピタッと胸で止める風にしたくて弾いてるのよね?」

残響させるかパチンと止めるか、実は迷ったとこなんだけど、1曲単体で弾くのなら長めのほうが印象に残る気もする。でも、組曲と考えると、ピアノ版で次にメヌエットが来るにしても、オケ版で終曲となるにしても、最後の音が鳴った途端に舞台の照明を暗転させたくて、ピタッと止めるほうを選びました。

こういうことを悩んでるだけで時間がどんどん過ぎてしまいます。家でのピアノの練習時間は子供の昼寝中にしてるのですが、ツェルニーの譜読みに集中して、パワーの必要なリゴードンを練習するともうヘロヘロ、特に最近は炎天下での外遊びもしてるわけで‥ 私もお昼寝15分を残して練習を切り上げないと夜までもたないのです。

次の曲は「動物の謝肉祭」から「白鳥」。本当は「化石」「野生のロバ」をしたい、でも化石はリゴードンと雰囲気が似ているし、「白鳥」をやらないという選択肢はないだろう‥という気もして。曲としていちばん好きなのは「コーダ」、でもピアノ独奏版では音が足りないように感じて、連弾楽譜でやれたらいいなぁなんて考えています。

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